YUMEをモデルに
作品作り
「作品」といってもそんな大げさなものじゃない。自分のためだけの作品作りなので自己満の範疇を出ないものばかりだ。
これはパステルを使って描いたもの。
最近は、タブレットでデジタルなイラストを描いている。
デジタルは何度でも修正がきく。「失敗してもいいや!」と思いっきり作品と向き合える。
そして、仕上がりがきれい。何枚でも同じものが複製できる。便利便利。大きなキャンバスもイーゼルもいらないし。後片付け不要っていうのもごみ出ないし、エコですね。デジタルサイコー!!
でもね。
やっぱり自分はアナログ世代。
顔中粉まみれになりながら、パステルをゴシゴシ指で紙に塗り込み、そのパステルの粉が剥離しないように絵に吹き付けるフィクサチーフのシンナーのような臭いをかぎながらちょっとづつ仕上げていく。
パステルは塗り直しがきかないから、重ねる順番や塗り込める場所をあらかじめしっかりと考えてから作業に取り掛かる。
うわべだけ話を聞いてるふりタイプのデジタルと違い、アナログはこっちの対応にしっかりと答えてくれる。心と感情をそこに込めることだってできる(と思っているのは自分だけか?)。
デジタルは否定しようのないくらい素晴らしいものだし、AvatarYUMEの存在無くして、自分の作品作りは進まない。Second Lifeが自分に新しい大きな制作動機を与えてくれていることも事実。
アナログもデジタルも
どっちも違って どっちもいい
でも
リモートでAIロボットが自分の言うとおりに作品を作ってくれたら、それも自分の作品って言えるのかなぁ?
「「with Ai」ってサイン入れればいいんじゃないですか?」
「Aiすごっ!絵も描けるって話題になって、わしの存在忘れられそう」
「人間はいつか死にますからね」
「そうか!わしが死んでもAiがすべての名誉を手にするのか、くっそー」
「大丈夫ですよ博士、博士の駄作は何の話題にもならず闇に葬られるだけですから」
「おいおいYUMEくん、今日は手厳しいのぉ」
「今日『も』です」
「あちゃー、こりゃまいった、おじさん一本取られたわい」
「何ですか?その言い回し、剣道なんかやってませんよ」
時々、ムショーにYUMEのほっぺたをつねってやりたくなる博士であった。
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