もうひとりのYUME
Second LifeのYUMEとは別に
YUMEを作ることにした
Second Lifeの一番の不満は、せっかく資金と時間をかけて作り上げた世界とAvatarなのに、すべてのデータがリンデンのサーバー頼みになっていること。自分の手元に何一つ形として残っていない。あるのは、キャプチャー画像だったり動画だったり、
これはこれで大きな資産ともいえるけど、奥行きのない記憶の断片でしかない。
データとして自分のPCのハードディスク上に存在するYUMEこそ唯一のYUMEであり、私の夢である。
その夢をちょっとでもかなえてみようと思う。
「しばらくSLを離れる時間が多くなりそうじゃな」
「博士ともしばらくお別れですか?」
「少しの間、妹のPaprikaと付き合っててくれ。」
「あ、この前会った子ですね。博士より楽しそうです」
「あ~あ、やっぱ、SL離れるのやめよっかなぁ」
「Paprikaさんがいてくれれば、博士いなくていいです。記憶から抹消しておきますね」
奥行きのない、薄っぺらいのはYUMEの中での存在感だと痛感する自分であった。
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