みんなの公園 その後
ほぼ完成。いや、完成させてはいけない
こういうものは、自分で納得したものを作った時点で今までそこに注いできた情熱が一気に失せてしまうから、いろんなところを未完成状態で放置しておこう。
日本ではただのコスプレパーティーとなっているハロウィーン仕様も少しちりばめといて。
YUMEもたくさんレンガ運んでもらったので、このベンチで少し休んでてください。
ここを「夢の公園」と命名する。
「名前が古臭い」「じゃ、名無しの権兵衛だよ」「誰、権兵衛って。カモ取る人?」「文学少女だねYUME君きみは」
「あなた、誰に向かってそんな口きいてるの?」
YUMEさん、君ときどきドキッとするようないい顔になるときがあるよ。
「話そらさないでよ」
ライトのあて具合で、ウルウルの瞳に見える瞬間とか。
「ちょっと目にゴミが入っただけよ」
「ゴミか…君の涙でおぼれられるなら、僕もごみになりたいよ」
「あ、そ」といった次の瞬間、YUMEのブレスト・ファイヤーを全身に食らったことは言うまでもない。
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