YUME の世界

SecondLifeでAvatar造り。Leonardo.Aiでデジタルイラスト作成

SecondLifeアバターと画像生成AI,Leonardo .Ai

見ているものが見えているものじゃないこと(画角)

もう少しわかりやすい表現にするなら、


「自分のモニターで今、」見ているもの(=Second Lifeワールド)「、同じ対象物を見ている他のユーザーのモニター上にも同じように」見えているものじゃない


ということ。


例えば、Second Life Viewerのひとつ「Firestorm」のEnvironment Settingsがそう。


私は、スキンをDEMOったり、シェイプを調整したりするために「全体がはっきりよく見える日中の自然光色に近い照明(Sky)」を常用しています。

その会場でSkyが強制的に変更されない限りずっとこの照明(Sky)を使用します。


でも、「クールなSky好き」ユーザーならこんな感じの環境光を常用しているかもしれません。

背景はあまり変化ありませんが、Avatarが極端に青っぽくなってます。


常夏のビーチもなんだか寒々しいです。


そして、Avatarの見栄えに決定的に影響を与えるのが、Cameraのセッティング、タイトルにある「画角」です。


Viewer「Firestorm」の画角はデフォルトで「1.048」という値になっています。

もちろん、この値がこのままであることには何の不都合もありません。Avatarを中心にして、全体を見渡すのにちょうどいい画角かもしれません。


ここの値を最小の「0.080」にすると下のようになります。(デフォルトに戻すときはDボタンをクリック)

顔幅が広くなって丸くなり、目が顔の中心に移動したような印象です。


私は、この数値を「0.730」に下げて使っているので、初期値のままのユーザーの方とはAvatarの見え方が少し違っているように思います。


10人のユーザがいて、同じ対象物を見ていても10人全員が違う見え方をしている世界、
一人の世界で誰の影響も受けないはずなのに、自分への「見え方」を大きく意識する空間が「バーチャルワールド」Second Life。

View angle=1.048


View angle=0.080